TOP > Diary Record(福岡のバスの撮影日記) > 2019.5.1 令和元年と、天神の昭和の象徴「福ビル」 |
2019.5.1 |
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新元号「令和」の朝、 西鉄バスに、普段は正月にしか見られない国旗が掲揚されると聞き、 まもなく解体が始まる西鉄の「昭和の象徴」たる福ビルとの光景を撮るべく、 早朝の天神で短時間のバス撮影を楽しんでまいりました。 天神の中心、名も「天神交差点」の一角にそびえる西鉄本社ビル、福ビル。 3月末でその役目を終え、1階の入り口は工事用バリケードで閉鎖されています。 ・・ふと、気配を感じ背後を振り返ると、あきづき氏が同じアングルでカメラを構えていらっしゃいまして、 思考のシンクロぶりにしばらく談笑の時間を過ごさせていただきました。 車通りも無い、10連休の早朝だからこそ撮れる光景。 西鉄では貴重な三菱ふそうの、西工ふそうKL(ワンステップ)の3602号車。 68番長浜線の福浜行きで運行中です。 日の丸を掲げたバスがじわりじわりと姿を見せます。 福岡市南区の柏原営業所からやって来た快速便と、姪浜からの7番。 旗の開き具合は風に左右され、全開を撮るのはなかなか至難の業です。 渡辺通を走る九州各地へ向かう高速バスもついでに撮影。 佐世保行きの西肥バス。モデルチェンジ直前の新車。方向幕LEDは白色なんですね。 好評により運行期間の延長が叶った、西鉄110周年記念復刻塗装車。 残念ながら日の丸の掲揚はありませんでした。 原則として、都市高速に入る可能性のある車両に旗は掲揚はされません。 様々なアングルで挑戦した結果、中型車が最も納まりよく撮れるとの結論に二人でいたりました。 バスが小さい分、ビルの全景がより堂々として見えます。 「なにをやってるんですか??」 この後、KBCテレビ「シリタカ」の取材に会い、あきづきさんが見事『令和を迎えた天神の様子』で、 令和発の撮影を行う20代として放映されました。 新元号への祝辞と新たな時代を迎えるにあたっての決意を語られる、バスファンが応える素敵なインタビューの光景、 皆様ご覧になられましたでしょうか・・?? |
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