TOP > 西鉄バス方向幕&幕車特集! > 北九州グリーン(八幡)編


 

 

 

北九州市八幡東区周辺の系統カラー「グリーン」。 

この地区を走る系統の方向幕をご紹介いたします。

 

*特に八幡周辺の路線に疎いもので、何卒ご容赦ください。

 

*背景が桜色の幕画像(今回追加した箇所です)・・1番路面電車代替バス/各番に実車画像を追加。

*実車画像を一部追加しました。

 

 

 ●更新日 :2013年7月6日

 (リニューアル)

 

 ●掲載地区:北九州市八幡東区

 ●担 当 :住宅地、丘陵地

 ●地域特性:都心部、住宅街、丘陵、動物園

 ●沿線要所:到津遊園(到津の森公園)、帆柱山、北九州市立美術館

 

 1番  小倉〜黒崎・折尾線   急行特快   路面電車代替系統

 

1番の前幕です。

中ロン(車幅は中型サイズ)に搭載されていましたが、方向幕は大型タイプを使用しています。

 

 

・・1番の幕は、前幕/後幕については交換で頂戴した幕なのですが、奇遇にも2本とも「6930」号車に搭載されていたものです。

 

西鉄北九州線の大規模な路線廃止(砂津〜小倉〜黒崎)に伴い、路面電車代替バスとして1992年秋に運行を開始した1番。

北九州地区オリジナルの「路面電車代替カラー」の大型車が高頻度運行を行うエース系統です。

交換にてようやく手にすることが出来ました。ありがとうございます。

 

(左)1992年の時点では、黒崎〜折尾間の路面電車(?)は生き残っていましたが、代替バスはこの当時から折尾駅まで直通運行していました。

(右)急行系統(2代目の幕)と、2002年に急行系統の廃止と入れ替わりに誕生した特快の幕です。

交換にてお譲り頂いた横幕です。

 

(左)ノーマルな横幕です。

経由地矢印が北九州地区にありながら「黒」なのが目立ちます。

 

(右)2代目急行の横幕です。

非常にシンプル!

(左)上の2代目急行廃止後の特快の横幕です。

シンプルな幕から一転し、停車停留所がすべて表記されています。下の長い矢印は、北九州らしく赤色です。

 

(右)切りコマにてお譲り頂きました。

初代急行幕です。1番運行開始後、しばらくして走り始めました。西黒崎バスセンター行の時代です。

赤・白・青のトリコロール・経由地を書かない・行先の英文字標記を中央に持ってくる・・等、当時からかなり異色の幕です。

このほかにも53快速や90急行色幕等、前例に囚われない斬新なデザインの方向幕を生み出す北九州地区。何とも魅力的です。

 

砂津を出発する6751号車。

約30分おきに走る折尾駅行。6766号車

 2002年頃、当時新車投入された赤バスが1番の固定運用に入っていました。八幡の5771号車。

砂津で待機する急行便

特快運用に入るチャチャタウンラッピングバス。6722号車。

 1998年10月の砂津。西黒崎行の旧幕を付けた6726(急行)、6720(普通)。車番右側の黄色シールは、到津遊園ステッカーです。なお右の車は北九州で貴重だったいすゞ車、小倉の2547号車。小倉→門司港便です。

 

 

 20番  八幡東ニュータウン線

10年少し前に宅地開発がなされ、紆余曲折の須恵に西鉄が路線新設を行った経緯のある八幡東ニュータウン線。

一時期は門司方面から96番と直通運行を行うなどしていましたが、

砂津発着かつ番号を70番台に変更されて、現在は落ち着いています。

 

(右)横幕です。

 

砂津で待機する2547号車。

 

 

 

 

 

 21番  今 町 線

紫川沿いの住宅街を走る今町線の幕です。

浅野の中型車の方向幕です。

そこそこの本数が販売される中、何故かなかなか引き当てることが出来なかったのですが、

2011年秋の砂津幕販売イベントで入手できました。

 

守恒行きの6561号車。

横幕です。

 

 

 

 

 22番  小倉〜黒崎線

 小倉と八幡・黒崎を結ぶ主要ルートの一つ、22番。

路面電車代替の1番と比較すると、三萩野経由なだけ若干の遠回りではありますが、結構な頻度で運行されています。 

・・小倉持ちの22番には、やけに間の開いた

「(経由地)黒     崎22」

なんて幕もありましたが、残念ながら販売会ではお目にかかりませんでした。

右の横幕では、現在では折り返し場となってしまった「西黒崎バスターミナル」の表記が残っています。

 

小倉の5919号車。UDでは貴重な丸目の58MC。

砂津を出る6704号車。

砂津行の5922号車。

 

 

 23番  山 田 線

三萩野から木町に入り、山田方面を目指す23番。

他の系統との重複部分が多かったためでしょうか?現在では消滅しています。

 

・・その割りには、幕販売会では非常に高確率で出現していたような気がする23番。末期のものは「山田」が「山田緑地」にまで路線延長がなされたものも登載されていたようです。

 

浅野・砂津発着と、小倉駅ループのもので、幕が作り分けられていたようです(経由地に小倉駅が入っているか否か)。

 

 

40番 小嶺 〜 戸畑・若松 線

八幡西区中部の小嶺地区から、黒崎・八幡・七条経由で戸畑・若松まで運行される系統です。

 

基本は小嶺〜戸畑渡場ですが、黒崎止めや中央町ループ、美術館経由、スペースワールド発着、香月発着、下上津役経由と馬場経由が共存した時代など、非常にバリエーションに富みます。

 

(左)標準的な幕です。

(右)馬場経由が枝線だった時代、ピンクの囲み表記になっていました。

(左)鞘が谷地区から山の方へ一区間、北九州美術館の玄関まで乗り入れる系統も走っていました。

黒崎バスセンターの表記が懐かしいです。

 

(右)スペースワールド発着便。この青囲みの角ゴシック調の文字が恰好イイです。

馬場経由と下上津役経由の2パターンが用意されています。

 

・・小嶺営業所が廃止になり車庫扱いとなった際、(営業所)を消して、(車庫)と手書きでマジック書きされていました。

(左)戸畑営業所の中型車に登載されている幕です。猪倉発着の便です。

 

(右)スペースワールド行きの幕ですが、東田地区再開発が行われた後の幕でしょうか。空白が気になります。「駅」と入れるつもりだったのでしょうか。

 

東田地区を初め、八幡東区の新日鐵跡地の再開発には目をみはるものがあります。・・油断すると方向感覚を失い道に迷います・・。

(左)横幕です。スペースワールド行きにも幾つか経由地の違いがあったようですが、この幕では枝光経由で、SWの北から大回りの経路で運行されていたようです。

 

 

(右)穴検知タイプの幕です。黒崎〜小嶺間の区間便のコマです。

 

戸畑の中心部を走る若松駅行。5225号車。

 

 

 

 

 

41番 小嶺 〜 若松 線

40番の兄弟、41番。

いつ頃までか、40番の若松駅発着系統は41番を名乗っていました。

 

・・地味ながら、なかなか入手できなかった幕でした。

 

 

42番  大 谷 線

黒崎・八幡駅〜戸畑までがメインルートの42番。丘陵地帯を選んで走るかのような大回り&坂道だらけの、中型車限定の系統です。

しかし景色は最高!狭隘路に丘の上から見る八幡の街並みは、昼間でもなかなかのもの。

西鉄の名勝路線の一つとして、ぜひオススメしたい路線です。

 

(左)標準的な幕です。早朝・深夜には戸畑〜大谷地区の区間便が走ります。

(右)戸(渡場)畑の表記が独特な幕です。・・戸畑からの中央町ループ系統のコマも。

(左)戸畑発着の区間便のコマと、最後に黒崎方面からの中央町ループのコマが入っています。

・・運行本数の割りに、運行パターンが多岐に富んでおり、全容がなかなか把握できません。

 

(右)区間便のオンパレードです。

(左)これも区間便のオンパレード。黒崎発着の区間便と。戸畑発着の区間便とが、幕の順番では混じり合って配置されており、解読に手間がかかります。

 

(右)上の「東大谷」と「東大谷方面」、どちらも同じループのように思えますが、やはり違うのでしょうか?

(左)小嶺発着から、香月発着へ延伸された際に切り接がれたコマです。

経由地は、山際の馬場経由!

黒崎〜戸畑間では「ここまでやるか!」という程、あえて山に立ち向かうような経路を辿りますが、この習性は黒崎以南でも!?

・・山と縁ある路線ですね。

 

(右)区間便の横幕です。

現在はかなりサッパリと整理されたようですが、以前はとにかく複雑でした。

 

 

 43番  浅野 〜 黒崎 線

到津地区にて、旧電車通りから一本南側の通りを経由する43番。

 

あまりバリーエーションはないだろうと高をくくっていましたが・・。

 

(左)浅野行きのコマに、小倉駅併記がなされる前の幕です。

 

(右)小倉駅へ行き後の幕。一番上の八幡駅行き。中央三丁目経由だったのを、上の横棒を消して二丁目経由に修正されています。

(左)比較的砂金のフォントのもの。

下の香月営業所行きは、離れたコマにありました。

43番の香月行きの幕は、なぜか余り出回っていません。

 

(右)通学用の八幡高校経由の幕。

山の上にある学校なだけに、通学便が多数運行されているようです。

ハンペンサイズでしょうか?

横幕です。

 

(左)浅野行き、八幡発と黒崎発でちゃんと作り分けられています。

 

(右)八幡高校経由。ハンペンにも八幡高校が青抜き文字のコマが登載されていたのですね。

2011年秋の砂津幕販売で入手できた43番のコマです。

結構奥が深い系統ですね・・。

 

(左)43番の小嶺発着残っている幕です。

 

(右)八幡駅行きのコマにご注目。

到津遊園が廃園となった際に「遊園」を消して宙ぶらりんとなったコマはよく見かけますが、さらにその下に手書きで「の森」がマジック手書き・・。

 

文字の細さもあるのでしょうか、何か哀愁を感じます。

(左)小嶺行きが残る横幕です。

到津遊園、上でご紹介した幕と異なり、遊園の文字が消されたままにになっています。

 

(右)八幡高校経由の浅野行きのオンパレード。

上から、黒崎発・小嶺発・八幡駅発で、それぞれ作り分けられています。

 

真ん中のコマ、経由地表記が多いことから、「←」が省略されています。

(左)香月発八幡駅行きの区間便のコマです。

 

(右)香月行きの横幕です。色々と切り接いだ経緯が分かる部分ですね。

 

 

44番  大 谷 線

戸畑〜東大谷間で、42番と同じ経路を辿る44番。

大谷地区から丘陵を南へ抜けて旧電車通りの七条地区へ。さらに南側の都市高速の高架の下、猪倉へと向かいます。

 

(左)区間便で、山ノ口小学校発着があります。

朝には八幡高校経由の便もあります。

 

(右)標準的な幕です。東大谷付近では、42番と道1本異なる経路を辿ります。

(左)標準的な横幕です。幕の「色気」のなさとは異なり、42番と同じく車窓はバラエティに富みます。

 

(右)山之口小学校バス停が改名されたために切り接がれた、諏訪二丁目止めの区間便のコマです。

 

 

・・相当に昔、家族で行った北九州美術館の帰り。西へ向かえばJRの駅にたどり着けるはず・・なんて甘い考えで山を下りて道に迷い、何とかたどり着いたのが山之口小学校バス停でした。

ピカピカのスペースランナーが上下に揺られながらやって来る姿を見て、北九州のバス路線の虜になりました(笑)

 

 

 45番  浅 野 〜 八 幡 駅 線

小倉の中心部から南東方向、山田方面へと向かう45番です。

 

(左)北九州名物「愛の家」行き。

以前は朝夕のみ、愛の家から先、八幡駅まで運行される便がありました。

 

(右)山田止めのコマが残るものです。

これもハンペンサイズでしょうか。横幕です。

 

(左)小倉都心部での終点の変化に疎いのですが、砂津発着と浅野発着が両方入っています。

 

(右)左と同じ幕の違う場所に入っていた45番です。

愛の家発着便は、左のモノとダブりになるような気もしますが・・。

以下、比較的最近のモノです。

 

(左)浅野行きに小倉駅併記がなされるようになった際のモノです。

 

(右)山田から先、旧弾薬庫跡周辺が公園整備され、山田緑地行きとなった際のモノです。

ナゾなのか一番下の小倉行き。小倉砂津行きなので、上段には小倉「方面」・・。

 

なぜストレートに「砂津」だけの表記にしなかったのか

マニア心に「?」が浮かびます。

砂津にチャチャタウンが開業し、室町にリバーウォークが開業した後の、LED方向幕化直前のものです。

 

(左)リバーウォークは青文字です。

八幡駅発着に、松尾町の経由地表記が新たに登場しました。

 

(右)横幕。経由地の個数が多く、矢印の柄の部分がほとんど見えません。

 

砂津を出る4624号車。

 

 

 

 

 

46番  帆柱ケーブル 線

最近廃止された、八幡駅〜帆柱ケーブル駅間の46番。

末期は本数が朝夕のみという中途半端さもあり、帆柱山観光は車は主流と鳴りつつあるのが残念です。

(いとうづ号か香月快速で「高速帆柱ケーブル」下車)の手段もオススメですが・・

 

2コマのシンプルな幕ですが・・、

「KEBURU STA」・・英語圏の方は解読可能なのでしょうか。

「帆柱(二)」という独特の経由地表記

等、見所のある幕です。

 

 

47番  鳴  水 線

後にご紹介する73番の兄弟分ながら、相当に影が薄かった47番。

200号線に沿うような経路を辿っていましたが、極小本数が運行される状態で近年廃止されました。

 

 

 49番  山 田 〜 門 司 駅 線

山田周辺と門司駅を、三萩野・小倉駅前・緑ヶ丘経由で結んでいた49番。

後でご紹介する64番とは兄弟分です。

比較的最近の幕です。

 

(左)小倉駅前後で幕を回してしていました。

横幕です。

 

(左)チャチャタウン(砂津)方面と、豪華3段が記の経由地表記。

実際の終点を赤文字書きしていることを含めて、特徴的なコマです。

 

(右)その反対方向行き。やはりチャチャタウンは3段書きです。

少し古めの49番です。以前は緑ヶ丘中学校止めでした。

 

下のコマは浅野発の緑ヶ丘行きです。

浅野→砂津→赤坂方面と、小倉駅前を経由せず、浅野と砂津を乗り換え無しで結ぶ系統でした。

 

 

ブロンズ(スモーク)ガラスの9025号車。

夕方ラッシュ時の6685号車。

 チャチャタウン標記の無い横幕です。

 

 

 

 

 54番  中 畑 線

八幡東区の山間の地域である猪倉・山路と、JR駅や小倉都心を結ぶ54番です。

 

道路事情から、中型車専業路線です。

 

(左)まずは基本編から。

山側の終点は、猪倉・山路。都心側終点は遊園前営業所(現上到津)と八幡駅です。

 

(右)上の2コマは、八幡駅発着の54番です。短距離路線とはいえ、遊園前発着と作り分けられています。

(左)勉強不足により知らなかったのですが、中央三丁目ループ系統も存在していたとのことです。

 

(右)通学便を兼ねた、八幡高校経由の山路行き。

そして一日数本が小倉都心まで直通運行されるので、その為の幕です。

到津の横、「遊園」を消した後が見受けられます。

 

 

 56番  河 内 線

八幡東区の最深部、河内貯水池のさらに奥、山間の田代地区まで運行される56番です。

途中の上重田までは多数の区間便が運行されています。

 

(左)オーソドックスな幕です。

昭和の末期には、田代方面へも毎時1〜2本の本数が確保されていたようですが・・。

 

(右)中央三丁目ループ。

上重田の手前、「景勝園」というバス停がありますが、

谷沿いに広がる住宅地は恐ろしいほどの高低差がある分、景色はなかなかのものです。

(左)小倉都心まで直通運行される便用の幕です。

下の2コマは、送り込み用の八幡駅発着用なんでしょうか。

 

(右)遊園前営業所が廃止された後の、上到津行きの幕が最後に切り接ぎされていました。

 

6810号車。北九州地区中型車のスタンダート、スペランでした。

リアビュー。今でこそシビリアンテールを見慣れましたが、縦テールは斬新でした。

 

 

 

 

 64番  小倉〜淡島神社 線

山田周辺と門司駅を、三萩野・小倉駅前・社の木経由で結んでいた64番。

現在では他の系統に役目を譲り廃止となりました。

 

(左)前幕です。2コマ目の淡島神社行き。経由地から察するに、砂津始発など、あったのですか?

 

(右)ハンペンとおぼしき横幕です。

 

 

73番  屋形船 線

黒崎駅から南の丘陵地帯へ登り、屋形船地区やそのまま西に抜けて八幡駅方面へと至る、山がちな路線です。

交換でお譲りいただきました。ありがとうございます。

 

(左)保油順的な幕です。

 

(右)年金病院経由や、スペースワールド行きが追加されたコマです。中型車のスペースワールドは新鮮です。このスペースワールド、印刷ではなくシール貼りですが、粘着力が弱くなってしまっています。

 

穴検知式の古めの幕です。資料提供を頂きました。

昔の幕は線が太い気がします・・。

 

黒崎〜小嶺間の区間便73番が付いています。

(左)小嶺発着が残る73番の横幕です。黒崎・八幡山際中型路線であるためか(?)、73番も馬場経由です。

(中)標準的な73番です。

(右)上の小嶺行は屋形船発。中の小嶺行は八幡駅発と、作り分けられています。

 

 

 

 快速80番  小倉〜本城西団地 線

 

八幡西区のJR線より北側の地域は、北九州市営バスのテリトリー。

本城西団地や折尾車庫周辺など、西鉄バスは一部に乗り入れる程度です。

 

その本城西団地から黒崎経由で小倉まで直通運行されていたのが快速80番。

通常の80番は、方向別カラー無しの黒色表記ですが、この快速便には緑色となっています。

 

その後22番急行に代わり、現在では小倉都心直通系統は無くなってしまいました。

 

 

 98番  小倉 〜 戸畑・黒崎 線

小倉〜戸畑〜黒崎系統では90番と兄弟分だった98番。

こちらは黒崎〜八幡の間は、1本山際の道を走り、祇園三丁目経由となります。

 

その後北九州地区の系統番号再編により、この区間は91番・97番へと変わることになりました。

 

 

(右)横幕を追加しました。緑に黄色に青色。なかなかカラフルです。

 

砂津を出発する6658号車。

小倉5620号車。走行区間は全く同じですが、方面カラーがオレンジ色の98番もいました。

 小嶺営業所で待機中の5935号車。

 

 

そ の 他

(左)浅野営業所の前幕です。

2コマ目と3コマ目は、中型車サイズの前幕。

これを左右に白幕部分を継ぎ足して、寸法を大型車サイズに直しています。

こんな職人技、初めて拝見しました!

 

(右)朝ラッシュ時の輸送用に、八幡高校臨時のコマが入っています。

 

北九州地区の西の方は、恐縮ながら余り路線の知識が無く、

路線図や過去の時刻表を引っ張り出して、格闘しております。

 

路線図など、貴重な資料の提供をいただきました、Bus-field様に心より御礼申し上げます。

 

(上)小倉営業所。電車代替バスのスペランは、あまりにも日常過ぎる光景でした。

 

(右)八幡営業所。2000年代までは路面電車代替バスがズラリ整列していました。

この八幡営業所。

歴史ある営業所の一つで、いまでこそ市内路線+波動用高速車の配置となっていますが、以前は福岡線をはじめとする高速路線や、ムーンライト等の夜行高速も担当していました。

2011年に訪れた際にも、その名残を見ることができました。

 

(左)左手前の駐車区域「名古屋」の文字。1990年代初め、げんかい号が北九州発だった頃のもの。

 

(右)左上、緑色のプレートに「ムーンライト」。北九州発ムーンライトの駐車スペースでしょうか?