scene-B バス写真 Friendly Limousine

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日本の２大「空の玄関口」、羽田空港・成田空港。

この２つの巨大空港と東京都心とをダイレクトに結ぶ充実のリムジンバスネットワーク。

その顔とも言えるのが、フレンドリーリムジンの愛称でお馴染みの東京空港交通。

競合する鉄道と比較しても高額に設定された運賃の一方で（一部特急列車を覗く）、

ほぼ完璧な外国語対応・停留所での荷物ポーターの常設等のサービス。

そして数百名のドライバーからの道路状況の報告と、自前の交通管制センターの指示による、迂回運行。

渋滞のミヤコ「トウキョウ」において驚くべきほどの、定時運航達成への執念。

また万が一の渋滞遅延が予想される場合には、発車バス停時点からの予想遅延時間の案内までなされる心意気。

値段を下げるだけでは、顧客は満足しない。

デフレ時においても、高額運賃のキープと顧客からの厚い信頼を勝ち取っている、驚くべきバス会社の写真集です。


朝の羽田空港。出発便に併せ、首都圏各地から乗客満載のリムジンバスが次々に到着。「首都高速のことならおまかせあれ」と言わんばかりの驚異の迂回運行術。１路線につき５種類以上の迂回路が用意されていることもあるそうです。


バスの強みは「ドア・ツー・ドア」。エアポートリムジンも、経路によっては５カ所以上のホテルに、玄関口まで乗り入れます。バスの待合いはホテルのロビーにて。空港に到着したリムジンバス。すぐにポーター係が駆けつけ、手荷物の受け渡しまでサービスしてくれます。これも非常にスピーディ＆間違えのない確実さ。


車種は、国内メーカーの高速貸切タイプが勢揃い。車内は４列シートと標準仕様の車がほとんどです。西工も多数活躍中。


幹線航空路からの到着便の時間帯にぶつかると、バスホームは人の山。その時にも臨時便や続行便が臨機応変に手配されることもしばしば。


空港内の巡回路や貸切バスプール。至る所に、います。


首都高速空港出口からターミナルまで１分！　９０度のカーブをダイナミックに駆け抜けるネオロイヤル。　本当に絵になるバス会社です。


ちょっとでもオレンジ色が見えると、すぐにどこのバスか分かる安心感。　統一された上質なブランドイメージは、海外で模倣されるほど？？


新宿都庁付近。右へ左へ最短コースを選びます。ホテルの玄関口に乗り入れる都合上、上りと下りで経路が違うのは日常茶飯事。このオレンジを見ると、トウキョウに来たなと実感してしまいます。